2022年 I

令和6年6月19日

2022年9月7日から10日まで、スランゲル・S・ウィップス・ジュニア・パラオ共和国大統領(H.E. Mr. Surangel S. WHIPPS, Jr., President of the Republic of Palau)が訪日しました。ウィップス大統領は、2021年1月の大統領就任後、初来日となりました。

ウィップス大統領はまた、2022年9月27日の安倍晋三元総理の国葬儀に参列するため、トミー・レメンゲサウ・ジュニア前大統領とともに再び訪日しました。

 

天皇皇后両陛下御会見

9月9日、天皇皇后両陛下は、ウィップス大統領夫妻と会見されました。

日・パラオ首脳会談

9月9日、岸田文雄内閣総理大臣は、午後0時30分から約1時間10分に亘り、ウィップス大統領との間で日・パラオ首脳会談及びワーキングランチを行いました。

また、両首脳は、日・パラオ首脳共同声明を発出しました。

岸田裕子総理大臣夫人とヴァレリー・ウィップス・パラオ共和国大統領夫人との懇談

9月8日、岸田裕子内閣総理大臣夫人は、ヴァレリー・ウィップス・パラオ大統領夫人と懇談を行いました。

無償資金協力「送電網整備計画」及び交通・観光分野に関する協力覚書への署名

9月8日、ウィップス大統領の立ち会いの下、我が方、柄澤彰大使と、先方、グスタフ・アイタロー国務大臣との間で、21.40億円を限度とする無償資金協力「送電網整備計画」に関する書簡の交換が行われました。

また、同日、斉藤鉄夫国土交通省大臣とチャールズ・オビアン
公共基盤・産業大臣及びニライベラス・メトゥール人的資源・文化・観光・開発大臣との間で、「パラオ共和国の持続可能で強靭な経済発展に向けた交通・観光分野に関する協力覚書」が締結されました。