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二国間関係

◆「日経ビジネス」でパラオが紹介されました

 雑誌「日経ビジネス」の7月23日号で、ロンドンオリンピックに参加した200を超す国や地域の中で、“市場”・“資源”・“親日”の3つのカテゴリーで日本の次のパートナーとなる国を探せという記事が掲載されました。その中で、パラオが“知られざる親日国”として選ばれました。

 さすが「日経ビジネス」で、目の付け所が他の雑誌と違います(詳細は7月23日号P.37 を参照)。地理的にも近く、歴史的にも昔から日本と深い繋がりがある親日国のパラオは、日本語がパラオ語として使われていたり、国際会議の場では、捕鯨問題など、日本が難しい立場に立たされてしまう場合も含め、常に日本を支持してくれます。

 このように日本とパラオの関係がとても良好なのは、大使館や政府だけでなく、一人一人、個人同士の交流を通して二国間の友好の輪が広がっているためだと思います。 「日経ビジネス」がふれているように、今回のオリンピックに、パラオ代表として出場している柔道や水泳の選手を日本人が指導するなど、スポーツを通して交流が行われていたり、旅行でパラオを訪れる方々とパラオ 人たちとのふれ合いなど、多くの日本人が様々な形でパラオ人と交流を深めています。こうした 一つ一つの小さな交流が、二国間の友好の架け橋になっています。