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草の根・人間の安全保障無償協力(GGP)

◆GGPとは?

 

平成26年度実施
ペリリュー浮き桟橋整備
(浮き桟橋設置:供与額10,233,500円)

 草の根・人間の安全保障無償資金協力(Grant Assistance for Grassroots Human Security Projects: GGP)とは、日本国政府が開発途上国に対して行っている資金援助のひとつです。開発途上国の多様なニーズにこたえるため、非政府団体(NGO)や地方自治体等、その地域に根ざした組織が提案するプロジェクトを支援するものです。GGPは、草の根レベルの開発プロジェクトに柔軟かつ迅速な支援を行うことを目指しています。

 パラオでは、平成11年に初めてGGPが実施され、これまでに59件(2016年1月現在)のプロジェクトがGGPによる資金援助によって行われてきました。パラオの重点分野は教育研究・民生環境・医療保険の3分野です。これらの分野を中心に、これまで学校や医療機関、各州政府などがGGPを受け取っています。

◆応募方法

 申請団体は、在外公館に申請書を提出します(ひな形) 。申請書には、必要に応じて、プロジェクトの詳細な予算、プロジェクト実施地を示す地図、プロジェクトの実施可能性を示す調査書類、供与資金で購入する物品・サービスの3者見積もり、申請団体の紹介資料(パンフレット等)や規則書、申請団体の年間予算書を添付する必要があります。詳細については、在パラオ日本国大使館までお問い合わせ下さい。

 在外公館は、申請された案件につき、その国の開発計画、案件の内容の妥当性、実現可能性(フィージビリティー)、案件の持続性(サステイナビリティー)の観点から総合的に検討を行います。

 原則として、本体資金が300万円を超える案件は、資金の適正使用を確保するために、外部監査を実施します。

GGPパンフレットはこちら
GGP申請書ダウンロードはこちら


◆参考 以下も併せてご参照下さい。
外務省ホームページ内の草の根・人間の安全保障無償資金協力に関するページ:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/index.html