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◆ペリリュー小学校 課外授業用マイクロバス供与整備計画

マイクロバス

(毎日子供たちを学校まで運ぶマイクロバス)

 パラオで草の根無償資金協力による資金供与が始まったのは、平成11年(1999年)のことでした。その年は4件の草の根プロジェクトが実施されましたが、その中の1件がこの「ペリリュー小学校 通学・課外授業用マイクロバス供与計画」でした。

 それから10年以上が経過していますが、ペリリュー小学校では今も大切にこのバスが使われています。ペリリュー島は離島なので、島内には十分な自動車整備施設がありません。そこでこのバスは、学校が長いお休みに入ると、パラオの市街地のあるコロール島まで船で運ばれ、点検や修理が行われてきました。

マイクロバスにあるODAのマーク

(日本からの援助を示すODAマーク)

 この「日本からの援助でもらったものを大切に使う」という姿勢が評価され、ペリリュー小学校では平成21年度にも「ペリリュー小学校トイレ整備計画」というプロジェクトが実施されています。

 子供たちを毎日学校まで安全に運ぶーそんな使命を課されたマイクロバスは、今日もしっかりとペリリュー島で活躍しています!