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◆国際協力推進協会(APIC)「太平洋諸島及び西インド諸島学生招へい プロジェクト」によるパラオ人学生招へい

プレスリリース

国際協力推進協会(APIC)
「太平洋諸島及び西インド諸島学生招へい プロジェクト」によるパラオ人学生招へい

 平成27年12月18日
在パラオ日本国大使館

 パラオ短期大学(PCC)の学生2名が,2016年1月4日から30日にかけて,上智大学主催の短期留学プログラムに参加することになりました。

 IT専攻2年生のタイラ・アサヌマさんと,STEM専攻2年生のメニヤウ・ササオさんは,上智大学において1月開講日本研究プログラムに参加し,現代日本について多角的に学ぶことになっています。今回の留学は,国際協力推進協会(APIC)の後援によって実現したものです。APICは,日本と諸外国間の協力及び相互理解を推進することを目的として活動を行っている一般財団法人です。APICは,「太平洋諸島及び西インド諸島学生招へいプロジェクト」を立ち上げ,今後,同プロジェクトを通じて,同地域の学生による日本への短期留学支援を実施する予定となっています。第1回参加者として,パラオからは,アサヌマさんとササオさんが選ばれました。

 アサヌマさんから一言:
「上智大学で勉強する機会を得ることができ,APIC及び在パラオ日本国大使館のご協力に感謝しています。とても楽しみにしており,新しい人々との出会いや日本についてより多くのことを学ぶのが待ちきれません。」

勲記の伝達

 ササオさんから一言:
「本プログラムに選抜されたことを光栄に思っています。異なる環境で学習をし,これまでとは違った経験をするという人生にまたとない機会を与えてくれたことに対して,APIC及び在パラオ日本国大使館のご支援に感謝しています。今回の留学は,上智大学の学生たちと一緒に新たなことを試したり,学んだりするよい機会だと思います。このような機会を得ることができ,感謝しています。」

勲記の伝達

 在パラオ日本国大使館は,本プロジェクトにおいて,APIC及びPCCと協力しています。大使館は,より多くのパラオ人学生が日本で勉強をすることを推進するため,様々な支援を行っています。日本国政府は,才能があり,志のあるパラオ人学生を対象として,政府奨学金制度を設置しているほか,青少年交流事業JENESYSといった文化交流プログラムも実施しています。大使館は,このような国際交流事業が,次の世代を支えていく学生たちにとって世界に目を向ける契機となり,今後の日・パラオ関係の発展に寄与してくれることを願っています。

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