平成30年秋の外国人叙勲 勲章伝達式の実施

プレスリリース
 
平成30年秋の外国人叙勲 勲章伝達式の実施

 
平成30年12月14日
在パラオ日本国大使館

 
12月13日、当館主催天皇誕生日祝賀レセプションにて、ミノル・フランシスコ・ザビエル・ウエキ前駐日パラオ大使への旭日重光章伝達式が執り行われました。今回の叙勲は、同氏が長年にわたり日・パラオ間の関係強化及び友好親善へ寄与されてきた功績が認められたことによるものです。
 
平成30年秋の外国人叙勲では、様々な分野において日本との友好関係増進に尽力されてきた135名の方々が受章しています。ウエキ前大使は、駐日パラオ大使として、特に議員交流や人的交流分野において多くの功績を残し、日・パラオ関係の緊密化に貢献したほか、日系人及び戦没者遺族支援、当地在留邦人及び企業への支援等、これまで日・パラオ間の友好親善に多大な役割を果たしてきたことから、今回の受章に至りました。
 
伝達式では、山田大使より、ウエキ前大使に対し、旭日重光章及び国璽を印した勲記の伝達が行われました。伝達式には、レメンゲサウ大統領、トリビオン前大統領、アイバドゥール(南部大酋長)、オイロー副大統領兼司法大臣、マルグ国務大臣、テメニル社会・文化大臣及びハイアット駐パラオ米国大使、そしてウエキ前大使のご家族も出席しました。
 
伝達式において、山田大使は、ウエキ前大使が、駐日大使として議員交流をはじめとした人的交流に尽力されたこと、また日系二世として自身の生い立ちや経験を交えながら、日本人及びパラオ人の学生に日・パラオの歴史を伝える活動を行っていること、慰霊団の受け入れをはじめとした戦没者遺族支援を行っていること、そしてさらに多くの日本人にパラオを訪問してもらうため、日系ツアー会社を設立し、当地での日系企業の活動の円滑化に貢献されたこと、また日本語補習学校設立の支援も行い、長きにわたり当地在留邦人へ多大な貢献を行ってきたことへの敬意を表明し、同氏の功労が認められて喜ばしく思う旨の祝辞を述べました。
 
受章の言葉として、ウエキ前大使は、天皇陛下への感謝の言葉を述べるとともに、今回の叙勲は日本及びパラオの多くの方々がこれまで緊密に協力してきたことの賜であり、日パラオ両政府、国民の皆様、家族、そして今は亡きパラオ・サクラ会のメンバーとこれまでお世話になったすべての方に感謝したいと述べました。また、日系パラオ人2世として、日系パラオ人3世、4世と将来の世代に日本の文化を伝えるとともに、両国の友好関係をさらに促進させるべく取り組んでいきたい旨述べました。
 
ウエキ前大使の受章の言葉に続き、テレイ・パラオ短期大学学長がお祝いの言葉を述べました。テレイ学長は、今夜は日パラオ間の友好関係促進に長年尽力されたウエキ前大使の素晴らしい功績を称え、そして天皇誕生日をお祝いする特別な日であると述べ、ウエキ前大使のこれまでの経歴及び貢献を紹介し尊敬の意を示すととともに、深く感謝したい旨述べました。また、今回の叙勲の受章は、パラオの名声を高めるものであり、パラオはウエキ前大使を誇りに思う旨述べました。
 
平成31年は日パラオ外交関係樹立25周年です。今回の受章は、両国にとって記念すべき年に先駆けて行われ、日・パラオ友好の証となりました。
 
                                                        
                                              山田大使とウエキ前大使                                                            (左から)トリビオン前大統領、ウエキ前大使、レメンゲサウ大統領、山田大使
        


                                                          
                                                     勲記の伝達                                                                                                                              勲章の伝達