パラオ便り(日本アニメ映画上映会)

パラオ便り(日本アニメ映画上映会)

11月23日、パラオ高校多目的室にて当館主催「日本アニメ映画上映会」を実施し、「ドラえもん のび太の恐竜2006」及び「ポッピンQ」を上映しました。また、同上映会に先立ちコロールの小学校2校でもこれらの映画の上映会を行いました。
 
パラオでは、娯楽が少なく、映画館や書店もないことから、パラオの人たちが現代日本事情に接する機会は限定的です。ポケモンやナルト、ドラゴンボールといった日本のアニメを知っている子どもはたくさんいますが、当地ではアメリカ版が放送されており、アニメによっては登場人物の名前も英語名になっているため、日本のアニメだと知らずに見ている子どもも少なくありません。
 
ドラえもんは世界でも広く知られる日本のキャラクターとして、アニメを通して日本の良さを世界の人たちに広める「アニメ文化大使」に任命されています。映画上映会の冒頭では、アニメ文化大使の説明や、ドラえもんについて大使館職員が説明を行った後、映画を上映しました。映画は日本語音声、英語字幕での上映でしたが、パラオ語には多くの日本語が使われているため、上映中、パラオの子どもたちは、パラオ語にも使われている日本語「サシミ(刺身)」、「コショウ(故障)」、「ビロスキ(風呂敷)」と言った言葉を聞き取ると「この言葉知っている!」と、パラオ人ならではの視点からも映画を楽しんでくれた様子でした。
 
日本のアニメやマンガを通じて、これからもたくさんのパラオの子どもたちが日本に興味を持ってくれればと思います。