海外安全対策情報

令和5年3月13日

◆治安状況

 パラオでは、これまでテロや身代金目当ての誘拐事件は発生していませんが、泥酔者や薬物使用者による殺人や強姦、強盗等の凶悪犯罪は発生しています。

1.パラオの犯罪状況と傾向
 近年殺人、強姦、強盗等の凶悪犯罪は減少傾向にあり、犯罪件数の総数も減少しています。しかし、空き巣、窃盗、傷害、車上荒らし等の一般犯罪は依然として多発していますので、引き続き十分な安全対策が必要です。また、飲酒運転やマナー不良に伴う交通事故も多発していますので、夜間の運転や主要幹線道路から外れた裏道等の歩行には特に注意が必要です。

2.邦人被害事案
 在留邦人の個人宅や会社事務所・レストラン等の空き巣被害、日本人観光客の歩行中のひったくり事件、水難事故による死亡事案が発生しています。凶悪犯罪は少ないものの、過去には在留邦人の殺害事件のほか、日本人観光客に対する強盗・傷害事件や強姦事件も発生しています。

◆緊急時に必要な連絡先等

1.在パラオ日本国大使館 488-6455/6456(月~金曜日 8:30~17:15)
     緊急連絡用携帯  775-6456(執務時間外・祝祭日のみ)
 
2.警察・消防・救急車  911
  (1)消防・救急車 488-1411
  (2)パトロール  488-1422
 
3.病院
      (1)ベラウ国立病院 488-2552
                488-2558(24時間体制の救急治療室)
      (2)ベラウ・メディカル・クリニック 488-2687
            (月~金曜日8:00~11:00及び17:00~20:00)