平成25年度対パラオ草の根無償資金協力「メユンス小学校改修計画」

令和8年6月2日

フォローアップ

  
 
2026年5月21日、当館草の根委嘱員は、平成25年度対パラオ草の根無償資金協力「メユンス(現ミューンズ)小学校改修計画」のフォローアップを実施しました。

事業完了から13年が経過した現在も、改修された校舎は在籍する143名の児童に安全で快適な学習環境を提供しています。このような学習環境は、子どもたちの健やかな成長や学習意欲の向上、さらには日々の学校生活における心身の健全な発達にもつながっています。

また、本施設は、国内・国際スポーツイベント開催時に、ペリリュー州やアンガウル州などコロール州外から参加する人々の宿泊施設としても活用されています。

今後も本校舎が児童たちの学びを支え、安心して過ごせる学校環境の充実に長く貢献していくことを期待しています。

引渡式

2014年5月9日、メユンス小学校にて、平成25年度「メユンス小学校改修計画」の引渡式が執り行われました。式典には、当館より田尻大使、パラオ側よりソアラブライ教育大臣、サダン財務大臣、オイロー上院議員、エドワーズ校長、教育省職員、同校関係者等が出席しました。式典では、関係者によるスピーチ、リボンカッティングが行われました。
 

メユンス小学校は、コロール州のアラカベサン島に位置する、パラオで3番目に生徒数の多い公立の小学校です。同校の敷地内に建つ2階建ての校舎の屋根は劣化し、雨漏りの被害に加え、2階部分(3教室)の天井が剥がれ落ち、安全上の危険があるため、2012年秋より使用が取りやめられていました。
 

本件の改修工事を通して、2階建て校舎の屋根が全面的に改修されるとともに、同校舎内の6教室全てが改装されました。また、安全上の観点から、校舎東側に新たな階段も設置されました。以前はむきだしコンクリートだった校舎外壁も、色が塗られ、内観だけでなく、外観も一新しました。同校舎が利用できない間、生徒たちは図書室や理科実験室等を教室にして日々の勉強をしていたので、今後生徒たちは広々とした明るい教室で学校生活が送れるようになります。既に改装された校舎を利用して一部の授業が行われており、生徒も教師も、新しい校舎で勉強できることを、とても喜んでいる様子でした。


本件の実施により、児童の学習環境及び教師の指導環境が改善されるとともに、児童が安全な学校生活を送れるようになることが期待されます。

  

署名式

 2013年10月8日、在パラオ日本国大使館にて、平成25年度草の根無償資金協力「メユンス小学校改修計画」の署名式が執り行われました。式典には、オイロー上院議員、レクライ上院議員、ウェンテイー教育省教育局長、ソアラブライ教育省職員、エドワーズ・ミュンス小学校校長、同校にて活動する青年海外協力隊の亀山隊員、同校関係者等が出席しました。

メユンス小学校は、コロール州のアラカベサン島に位置するパラオで3番目に生徒数の多い公立の小学校です。同校の敷地内に建つ2階建ての校舎は屋根が劣化し、雨漏りの被害に加え、2階部分(3教室)の天井が剥がれ落ち、安全上の危険があるため、昨年の秋より使用が取りやめられていました。2階の教室を利用していた児童は、同学年の別の教室に移動するなどして、学習をしていますが、1年を通して蒸し暑い気候のパラオでは、1教室あたりの人数が増えることによって、教室内の暑さが一層増し、児童の学習への集中力が妨げられていることが問題となっていました。また、1クラスあたりの児童数が増えることにより、担当教師の目が児童全員に行き届かないことも問題となっていました。さらに、1階部分(3教室)の床も老朽化によりタイルが剥がれている箇所が多く、現在は利用されているものの、児童が躓いて転ぶ被害も出ていました。

本件改修工事を通して、2階建て校舎の屋根が全面的に改修されるとともに、同校舎1階の教室床のタイルが改修されます。また、安全上の観点から、校舎東側に新たな階段が設置されます。本件の実施により、児童の学習環境及び教師の指導環境が改善されるとともに、児童が安全な学校生活を送れるようになることが期待されます。同校における、草の根案件の実施は、H17年度実施「メユンス小学校フェンス計画」に引き続き2件目となります。