平成24年度対パラオ草の根無償資金協力「ペリリュー小学校スクールバス整備計画」
フォローアップ

2026年5月14日、当館草の根委嘱員は、平成24年度対パラオ草の根無償資金協力「ペリリュー小学校スクールバス整備計画」のフォローアップを実施しました。
本事業で供与された30人乗りスクールバス1台は、供与から14年が経過した現在も、在籍する43名の児童の通学を支えています。同校では、児童の約半数が学校から遠く離れた場所に住んでいるため、スクールバスがあることで保護者も安心して子供を学校に送り出すことができ、生活に欠かせない重要な移動手段となっています。
今後も引き続き、児童の移動手段が確保され、安全で充実した学校生活の実現につながることが期待されます。
また同日、同校において、大使館主催の日本文化紹介(あられ・折り紙)イベントを実施しました。
https://www.palau.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_02662.html
引渡式

2013年8月5日、ペリリュー小学校にて、平成24年度・草の根無償資金協力によって整備された30人乗りスクールバス1台の引渡式が執り行われました。式典には、シュムール・ペリリュー州知事、レクライ上院議員、ソアラブライ・ペリリュー州議会議長、教育省教育局長、教育省職員、アルラン校長等が出席しました。式典では、関係者によるスピーチ及びリボンカッティングが行われました。
ペリリュー小学校は、パラオの中心部であるコロールより南西40kmに位置する離島・ペリリュー島にある唯一の小学校です。同校は、平成11年度に実施された「ペリリュー小学校通学・課外授業用マイクロバス供与計画」によって整備された12人乗りのマイクロバスを14年にわたり利用してきましたが、老朽化による問題、及び児童数増加に伴う問題を抱えていました。今回30人乗りのスクールバスが整備されたことにより、ペリリュー小学校に通う児童の通学環境と学習環境が改善されることが期待されます。この日は、夏休み明けの始業日でもあり、児童たちは、新学期を新しいスクールバスと共に迎えられることを、とても喜んでいました。
署名式

2013年2月22日、教育省会議室にて、「ペリリュー小学校スクールバス整備計画」の署名式が行われました。式典には、ペリリュー小学校の校長先生の他、オイロー上院議員(上院教育・保健・青少年・社会福祉委員会議長)、レクライ上院議員、イセアル・ペリリュー州下院議員、ウェンティ教育省教育局長と職員、同校に赴任中の宮崎青年海外協力隊員等が出席しました。
ペリリュー小学校は、パラオの中心地であるコロールからスピードボートで約45分のところに位置するペリリュー島にあります。パラオで草の根無償資金協力が始まった1999年に、「ペリリュー小学校 通学・課外授業用マイクロバス供与計画」によって、初めてバスが供与されました。このバスは現在まで、10年以上にわたって大切に使用され、点検や修理が行われてきました。そのため、草の根無償資金協力によってスクールバスが供与された他の学校にとって、適切な維持管理のお手本・使用年数記録の目標となってきました。しかし、残念ながら、近年、老朽化による不具合や故障が増加し、安全性が懸念される状態となっています。通学する児童たちの安全の確保、そして、バスを必要とする児童数の増加に対応するため、今回新しいバスの供与が決定しました。