平成23年度対パラオ草の根無償資金協力「アイライ小学校体育館整備計画」
令和8年3月17日
フォローアップ

2026年3月5日、当館草の根委嘱員は、平成23年度対パラオ草の根無償資金協力「アイライ小学校体育館整備計画」のフォローアップを実施しました。
同校には以前体育館がありませんでしたが、本事業で体育館を整備したことで、雨や日差しなど天候に左右されず体育の授業を行えるようになりました。整備から13年が経過した現在も、この体育館は、生徒たちが元気に学び、体を動かすための大切な場所であるとともに、学校集会やPTAなど地域行事にも活用され、生徒の学びの幅を広げ、協力やチャレンジの機会を提供する教育の場となっています。
引渡式

2013年5月22日、アイライ小学校にて、平成23年度・草の根無償資金協力によって整備された体育館の引渡式が執り行われました。式典には、レメンゲサウ大統領、カナイ州知事、ウィップス上院議員、レクライ上院議員、オイロウ上院議員、イナボ上院議員、キョウタ下院議員等が出席し、関係者によるスピーチ及びリボンカッティングが行われました。
アイライ小学校は、バベルダオブ島内で最も児童数の多い公立小学校です。これまでは、体育館がなく、悪天候による体育の授業の中止や、強い日差しで熱中症になる生徒が相次いでいました。今回体育館が整備されたことにより、これからは天候に左右されずに児童が体育の授業を実施できるようになります。
整備された体育館は、2012年3月までアイライ小学校にて青年海外協力隊の教師として活動をされていた吉澤賢吾さんを覚えて「ケンゴ・ジム」と命名されました。
体育館は、アイライ小学校児童に限らず、一般にも開放される予定で、地域住民の運動不足を解消し、パラオで社会問題となっている生活習慣病の予防にも一役かうことが期待されています。