海上保安庁MCTによる、当地海上警察への訓練

2025年12月8日から17日にかけて、海上保安庁のモバイル・コーポレーション・チーム（MCT：海上保安能力向上支援の専従部門）は、当地海上警察（Marine Law）に対して、海上保安能力強化へ向けた訓練を実施しました。
 
訓練前半は、遭難救助時に使用する酸素ボンベの使用方法の等のレクチャー及びデモンストレーションを実施し、海上警察職員の基礎能力向上を図りました。訓練後半は実際に沖に出て、日本財団が供与した巡視船・KEDAM（ケダム）を使用したシナリオ訓練を実施しました。海上保安庁MCTによるパラオでの訓練は、今回で7回目となり、パラオ海上警察と良好な協力関係を築いています。

 
海上保安庁MCTの当館訪問の様子は、こちらからご覧いただけます：https://www.palau.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_02334.html