パラオ不発弾諮問委員会・技術作業部会への出席

令和7年5月9日

水中写真JMAS提供
 
2025年5月8日、折笠弘維大使は、パラオ不発弾諮問委員会・技術作業部会にオブザーバーとして出席しました。

同委員会の委員長を務めるグスタフ・アイタロー国務大臣は、ノルウェー・ピープルズ・エイド(NPA)の2015年から続く取り組み、そして、2012年からパラオでの活動を開始し、今年3月にマラカルのヘルメットレック(第二次世界大戦時代の日本の沈船)に残置されていた爆発性残存物(ERW)の撤去を完了した日本地雷処理を支援する会(JMAS)へ祝辞を述べました。

国際的な地雷対策基準に基づきパラオにおける不発弾の除去と安全な処分の取り組みを実施するにあたっての課題の特定と課題への対処を目的として2017年に設立された本委員会・作業部会の次回会合は3ヶ月後に開催される予定です。