UNICEF連携「太平洋島嶼国における予防接種プログラム強化計画」ワークショップの開催
令和7年1月21日



1月20日及び21日、当館西尾書記官は、国連児童基金(UNICEF)が、コロール市内で開催した妊婦等向けのショートメッセージサービス(SMS)リマインダーシステムに関するワークショップに、パラオ保健・福祉省の職員等と共に出席しました。
本ワークショップは、日本政府の支援を受けて2021年から実施している、パラオを含む太平洋島嶼国5カ国を対象とした「太平洋島嶼国における予防接種強化計画」のもとでのワークショップです。本計画の目的は、予防接種のコールドチェーン改善や、基礎的予防接種トレーニングを通じて、保健体制の強化を達成することです。
UNICEFと保健・福祉省は、SMS機能を利用した、妊婦・経産婦向けのリマインダーシステムの立ち上げに取り組んでいます。本リマインダー機能を通じて、対象者は、出産前及び予防接種ケア等に関する情報を自動で受信可能となり、また、クリニックの予約日の1週間前及び1日前にリマインダーを受信できることが可能となり、適時適切な受療を促進します。
現在はテスト段階で、ワークショップの中では、保健・福祉省職員がリマインダーシステムのロールプレイを実施し、システムの使い方及び利便性について説明しました。保健・福祉省は、本サービスを今年3月から本格稼働予定です。
本プロジェクトは、2025年1月末を以て終了しましたが、当館は今回のSMSシステムの稼働を引き続きフォローアップし、パラオにおける保健福祉衛生の向上に向けて今後とも貢献していきます。
本ワークショップは、日本政府の支援を受けて2021年から実施している、パラオを含む太平洋島嶼国5カ国を対象とした「太平洋島嶼国における予防接種強化計画」のもとでのワークショップです。本計画の目的は、予防接種のコールドチェーン改善や、基礎的予防接種トレーニングを通じて、保健体制の強化を達成することです。
UNICEFと保健・福祉省は、SMS機能を利用した、妊婦・経産婦向けのリマインダーシステムの立ち上げに取り組んでいます。本リマインダー機能を通じて、対象者は、出産前及び予防接種ケア等に関する情報を自動で受信可能となり、また、クリニックの予約日の1週間前及び1日前にリマインダーを受信できることが可能となり、適時適切な受療を促進します。
現在はテスト段階で、ワークショップの中では、保健・福祉省職員がリマインダーシステムのロールプレイを実施し、システムの使い方及び利便性について説明しました。保健・福祉省は、本サービスを今年3月から本格稼働予定です。
本プロジェクトは、2025年1月末を以て終了しましたが、当館は今回のSMSシステムの稼働を引き続きフォローアップし、パラオにおける保健福祉衛生の向上に向けて今後とも貢献していきます。