インタビューシリーズ~パラオの日系人~第23回ヘルランド・ゴトウさん
令和7年1月28日

現在62歳のヘルランド・ゴトウさんは日系三世で、日系のタケシ・ゴトウさんとパラオ人のエルサウ・エトゥメレウさんの間に生まれました。ゴトウさんは日本人の祖父について調べるために父の出生証明書を確認しましたが、祖父の名前や出身地などの詳細は、わかりませんでした。
ゴトウさんの父、タケシ・ゴトウさんは、終戦までアンガウルの洞窟に隠れて避難していた約20人のうちの1人として知られています。タケシさんがアンガウルのメレク洞窟から出てきたのは12歳の時でした。現在もアンガウルの住民たちは当時洞窟に隠れていた生還者が出てきた日を州の大切な日としてお祝いしており、本インタビューの前日にもその生還者たちを讃える80周年記念の行事が行われたばかりでした。
ゴトウさんは2015年頃、国際的なキリスト教の普及団体「ユース・ウィズ・ア・ミッション(YWAM)」のアウトリーチ・プログラムの一環として、妻と娘と共に1ヶ月間大阪を訪れました。滞在中に食べたたこ焼き、刺身、そして寿司がとても美味しかったと話してくれました。現在は、アンガウル州で妻と共に宣教師として活動しています。
ゴトウさんは、日本政府が実施しているパラオへのさまざまな援助に感謝しており、今後も、両国の良好な関係が、更に強化されることを願っていると話してくださいました。
ゴトウさんの父、タケシ・ゴトウさんは、終戦までアンガウルの洞窟に隠れて避難していた約20人のうちの1人として知られています。タケシさんがアンガウルのメレク洞窟から出てきたのは12歳の時でした。現在もアンガウルの住民たちは当時洞窟に隠れていた生還者が出てきた日を州の大切な日としてお祝いしており、本インタビューの前日にもその生還者たちを讃える80周年記念の行事が行われたばかりでした。
ゴトウさんは2015年頃、国際的なキリスト教の普及団体「ユース・ウィズ・ア・ミッション(YWAM)」のアウトリーチ・プログラムの一環として、妻と娘と共に1ヶ月間大阪を訪れました。滞在中に食べたたこ焼き、刺身、そして寿司がとても美味しかったと話してくれました。現在は、アンガウル州で妻と共に宣教師として活動しています。
ゴトウさんは、日本政府が実施しているパラオへのさまざまな援助に感謝しており、今後も、両国の良好な関係が、更に強化されることを願っていると話してくださいました。