日・パラオ政策協議の開催
令和6年9月23日


2024年9月20日、在パラオ日本国大使館において「日本・パラオ政策協議」を実施しました。折笠弘維大使及びグスタフ・アイタロー国務大臣が共同議長を務め、日本側は、榎下健司外務省国際協力局国別一課長、岩野淳之介独立行政法人国際協力機構東南アジア・太平洋部東南アジア第六・大洋州課長他が出席しました。パラオ側は、ニライベラス・メトゥール人的資源・文化・観光・開発大臣、スティーブン・ビクトル農業・漁業・環境大臣、ランディサン・コタロー官房長官等が出席しました。
今回の政策協議では、過去3年間で4回開催された日・パラオ首脳会談に基づき、(1)経済発展を支援するための専門家の派遣、(2)漁業・水産業の振興、(3)農業生産増加、(4) 2032年までの再生可能エネルギー100%達成に向けたの二国間協力、(5)貯蓄国債、及び(6)ガッパン港等にかかる協議を行い、パラオ国内で様々な支援を行っているNGO、日本企業等とともに、二国間のパートナーシップを強化することを再確認しました。