ペリリュー戦80周年記念式典
令和6年9月15日






2024年9月15日、折笠弘維大使及び陸上幕僚監部の垂水達雄陸将補は、ペリリュー州で行われたペリリュー戦80周年記念式典に出席しました。また、ペリリューで活動している16名の日本戦没者遺骨収集推進協会の方々も出席されました。
本式典は、米太平洋海兵隊、在パラオ米大使館、パラオ政府、及びペリリュー州が共同で主催しました。
式典では、ペリリューで繰り広げられた苛烈な戦いで命を落とされた全ての方々に敬意が表されました。また、パラオ、米国、そして志を同じくするパートナーと共に、地域の平和と安定に向けた日本の永続的な貢献を再確認しました。
ペリリュー戦は太平洋戦争の中で最も過酷な戦いの一つと言われており、2ヶ月以上に亘って米軍と壮絶な戦いが繰り広げられ、1万人を超える日本軍兵士が犠牲になりました。
本式典を通じて、ペリリュー戦で命を落とされた全ての方々に敬意を表し、平和の尊さを心から思い起こす機会となりました。