令和3年度:対パラオ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力 「パラオ赤十字社新防災備蓄倉庫・トレーニングセンター整備計画」 引渡し式
令和6年7月26日
2024年7月25日、対パラオ草の根・人間の安全保障無償資金協力「パラオ赤十字社新防災備蓄倉庫・トレーニングセンター整備計画」の引渡式がバベルダオブ島アイライ州に建設された新施設で行われました。
式典には折笠弘維大使、スランゲル・ウィップス・ジュニア・パラオ大統領、ジェファーソン・トーマス・パラオ赤十字社会長、マイレン・センゲバウ・パラオ赤十字社事務局長他、大勢の関係者が出席しました。
パラオ赤十字社では、自然災害発生時に被災地に配布にする救援物資を保管する倉庫の老朽化と、平時のアウトリーチ活動等に利用できる専用施設がないことが課題となっていました。
本案件により供与した新しい備蓄倉庫・トレーニングセンターは、約300世帯分の救援物資を長期的・衛生的な環境で保管し、自然災害発生時には至近に位置する国家緊急事態管理事務所と協力のもと円滑に配布することが可能となります。また平時には、パラオ政府や、一般市民等のステークホルダー向けの防災啓発事業、ボランティア育成事業を実施する場として利用されます。これにより、同国の防災・災害対応等に対する能力が向上することが期待されます。
式典には折笠弘維大使、スランゲル・ウィップス・ジュニア・パラオ大統領、ジェファーソン・トーマス・パラオ赤十字社会長、マイレン・センゲバウ・パラオ赤十字社事務局長他、大勢の関係者が出席しました。
パラオ赤十字社では、自然災害発生時に被災地に配布にする救援物資を保管する倉庫の老朽化と、平時のアウトリーチ活動等に利用できる専用施設がないことが課題となっていました。
本案件により供与した新しい備蓄倉庫・トレーニングセンターは、約300世帯分の救援物資を長期的・衛生的な環境で保管し、自然災害発生時には至近に位置する国家緊急事態管理事務所と協力のもと円滑に配布することが可能となります。また平時には、パラオ政府や、一般市民等のステークホルダー向けの防災啓発事業、ボランティア育成事業を実施する場として利用されます。これにより、同国の防災・災害対応等に対する能力が向上することが期待されます。