帰国留学生交流会の開催
令和6年3月2日
2024年3月2日、在パラオ日本大使館とパラオ日本人会の共催による帰国留学生交流会が開かれました。共催形式での帰国留学生交流会は初の試みでしたが、帰国留学生およびその家族、日本人会会員をはじめとして総勢200名以上の参加者を迎え、例年以上の盛況となりました。
パラオ国費留学生同窓会のカリッサ・ゲデブ会長は、冒頭の挨拶の中で、文部科学省国費外国人留学生制度により日本で学ぶ機会を得たことへの感謝と、パラオ日本人会とパラオ国費留学生同窓会が初めて公式な交流の場を持てたことへの喜びの言葉を述べました。
参加者は、餅つき体験、つきたてのお餅の試食のほか、パラオ日本人会が設けた日本文化体験ブースでの折り紙・書道・けん玉の体験を通じて交流を深めました。
日・パラオ外交関係樹立30周年の記念すべき年を迎え、両国間の人的交流、特により多くのパラオ人国費留学生を輩出することの重要性は増しています。日本で学んだことを活かしてパラオで活躍している帰国留学生は、パラオと日本との友好親善の架け橋となる大切な人材です。今後もパラオにおける親日家・知日家の育成、両国間の関係のさらなる発展に向けて、帰国留学生会と協働していきます。