日本文化フェスティバルの開催
令和6年1月21日
日本とパラオの外交関係樹立30周年を記念して開催される2024年の数々のイベントのキック・オフとして、1月21日13:00-15:00日本文化フェスティバルがマリステラ小学校講堂にて開催され、180名を超える来場者を迎え大いに盛り上がりました。
折笠弘維大使が開会の挨拶を行い、続いてマリステラ小学校のホセ・イセ校長が、会場の講堂は、日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力で再建されたばかりであることを紹介し、日本への謝意を述べました。
国務省を代表して、ユニス・アキオ内務局長が日本・パラオ外交関係樹立30周年の祝辞を述べた後、国務省のビサヤン・ウシュ・ルイ氏と折笠大使は、30周年記念ロゴデザインコンテスト優勝者リネット・フランツ氏を表彰しました。
パラオ日本語補習校の生徒やJICA協力隊員による、日本の歌や盆踊り、お正月の遊び「福笑い」などのパフォーマンスを通じて日本文化の紹介が行われました。
最後は、シンガー・ソングライターのさくまひろこ氏により、パラオで馴染みのある日本の歌等が、ピアノの演奏とともに披露されました。ミゼンティ高校とパラオ日本語補習校の生徒たちと一緒に歌った「上を向いて歩こう」には大きな拍手が沸き起こりました。
今回の日本文化フェスティバルを通して、現地の方々に日本文化の多様な側面に親しんでもらうことができました。当館では今後もこのような文化行事での交流を通じて、日本とパラオの友好関係をさらに深めていきたいと思います。