海上自衛隊護衛艦「しらぬい」が7月26日(水)から27日(木)までパラオ・マラカル湾に錨泊

令和5年7月25日

(護衛艦「しらぬい」:海上自衛隊ホームページ)

7月26日(水)午前8時頃から7月27日(木)午後1時30分頃まで、令和5年度インド太平洋方面派遣を実施中の海上自衛隊の護衛艦「しらぬい」が、約180名の海上自衛隊員を乗せてコロール州のマラカル湾に錨泊する予定です。錨泊中、アイスボックス・パークや各自のボートの上から護衛艦「しらぬい」を見学することができます。
 
パラオ訪問中、史上4度目となる日・パラオ親善訓練を行うとともに、約180名の海上自衛隊員がパラオに上陸し、旧海軍墓地の慰霊・清掃活動や柔道を通じてのパラオ国民との交流、ウドィ・センゲバウ・シニョール・パラオ副大統領をはじめとする、パラオ政府関係者との意見交換などを行い、日・パラオ友好関係の更なる醸成を図る予定です。日本とパラオは長い歴史を有する友好国で、両国は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、インド太平洋において同盟国・同志国と協力し地域の平和と安定、海洋秩序の維持・強化に貢献するため、その重要なパートナであるパラオに寄港し、親善訓練、防衛交流を実施します。
 
(参考)護衛艦「しらぬい」のこれまでの活動
・5月23日~24日:日米共同訓練(本州南方)
・6月24日:日豪キリバス親善訓練(キリバス共和国周辺)
・7月1日~10日:米豪韓共同訓練(PACIFIC VANGUARD23)(グアム周辺)
     
パラオ共和国との訓練実績
・2021年9月1日  海上自衛隊インド太平洋方面派遣(IPD21)「かが」、「むらさめ」、「しらぬい」
・2022年3月6日  海上自衛隊第1練習隊「いなづま」、「はたかぜ」
・2022年7月20-22日   海上自衛隊インド太平洋方面派遣(IPD22)「きりさめ」