新型コロナウイルス感染症危機に対する国境管理能力強化計画(UNDP連携)引渡式
令和5年2月16日

2023年2月16日、パラオ副大統領府において、折笠弘維大使は「新型コロナウイルス感染症危機に対する国境管理能力強化計画(UNDP連携)」により調達された機材の引渡式に出席しました。本計画は、パラオ、フィジー及びバヌアツの3国を対象として、安全で円滑な国境管理体制の構築を図る事業であり、日本政府が4.64億円を供与して2021年より実施されています。今回の式典においては、パラオ国際空港で活用されるテンサバリアー50本、給水器6台など合計32,000米ドル相当の機材が引き渡されました。本事業による機材の引き渡しは、2022年11月に続いて今回が2回目となります。式典には、ウドゥ・センゲバウ・シニョール副大統領兼司法大臣、ラスタム・プラトフUNDPフィジー事務所事業調整官他多数の要人が出席しました。