ミクロネシア等における人道支援・災害救援共同訓練(「クリスマス・ドロップ」)の実施

令和4年12月4日
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 12月4日(日)、航空自衛隊が参加する「ミクロネシア等における人道支援・災害救援共同訓練」(通称「クリスマス・ドロップ」)がコロール州及びカヤンゲル州において実施されました。
 
 コロールでの訓練はミューンズの飛行場跡にて行われ、多くの子どもたちを含むパラオの住民、在留邦人が見学に訪れました。航空自衛隊のC-130H機は、文房具、衣類、書籍、玩具などの物料が入った箱を2箱投下しました。
 
 今回の訓練に合わせてパラオを訪れた奥村昌弘航空自衛隊米太平洋空軍連絡官は、住民と共にコロールでの訓練を視察し、航空自衛隊の活動についての理解促進を図りました。
 
 また、奥村航空自衛隊米太平洋空軍連絡官は滞在中、センゲバウ・シニョール副大統領を表敬したほか、アンソン国家安全保障調整官と日・パラオの防衛面での協力について意見交換を行い、引き続き日・パラオ間の防衛交流を行うことで一致しました。
 
 航空自衛隊は、パラオと日本との友好関係強化及び「自由で開かれたインド太平洋」の促進に貢献していきます。