2024年 I

令和6年6月19日
2024年6月3日から5日まで、スランゲル・S・ウィップス・ジュニア・パラオ共和国大統領(H.E. Surangel S. WHIPPS, Jr., President of the Republic of Palau)が訪日しました。ウィップス大統領は、2021年1月の大統領就任後、今回が4回目の来日となりました。

日・パラオ首脳会談

6月4日、午後7時10分から約1時間35分、岸田文雄内閣総理大臣は、ウィップス大統領との間で、日・パラオ首脳会談及びワーキング・ディナーを行いました。

 
  
(写真提供:内閣広報室)
 
日・パラオ首脳会談(外務省HP)
日・パラオ首脳会談(動画)

日パラオ友好議連主催昼食会

6月5日、ウィップス大統領は、日パラオ友好議員連盟会長である下村博文衆議院議員主催昼食会に出席し、日本とパラオの揺るぎない友好関係をより一層強化していくことを確認しました。
 
   

関係者との面談

6月4日、ウィップス大統領は、新宿日本語学校の江副理事による表敬を受け、パラオ人向けの奨学金供与を通じた日本語教育の拡充について意見交換を行いました。
 
  
 
6月4日、ウィップス大統領とパラオ財務省顧問・吉野慶應大学名誉教授はパラオへの貯蓄国債制度導入に向けて、一段と協力していくことを確認しました。
 
   

6月4日、ウィップス大統領は東京電力ホールディングスの鈴木海外事業室長の表敬を受け、人材支援を通じた電力供給能力向上について話し合いました。
 
   
 
6月5日、ウィップス大統領は新生水産の澤社長と協和海運の高松社長による表敬を受け、パラオから日本へのマグロ輸出に向けた協力を強化することで一致しました。
 
       

                           

日本外国特派員協会でのウィップス大統領記者会見

6月5日、ウィップス大統領は日本外国特派員協会の記者会見で、観光業、漁業、気候変動、安全保障、及びサイバーセキュリティ等あらゆる分野において日本との協力を更に強化していきたい旨述べました。