日本の開発協力記念碑の修復

令和4年2月2日
 


2022年2月1日、日本の開発協力で整備された道路の記念碑の修復が終わり、美しく整備されました。
 
今回修復が行われた記念碑は、コロール島とバベルダオブ島を結ぶコーズウェイにある島間連絡道路改修計画(2005年完工)の記念碑と、コロール中心部のネコプラザ付近にある首都圏基幹道路改修計画(2009年完工)の記念碑の2カ所です。いずれも日本の無償資金協力による事業で、住民の生活インフラ基盤である主要道路の改修を行いました。
 
これらの記念碑は、パラオの厳しい気候条件により著しい老朽化が進んでいたため、今般、当館がパラオ政府及び土地所有者の協力を得て修復したものです。美しく修復された記念碑は、日本とパラオの友情と協力を象徴するものであり、将来にわたり日本の支援をパラオ国民に広報する役割を果たします。
 
日本政府は、引き続きパラオの支援ニーズを丁寧に把握しながら、多くのパラオ国民が利益を享受する経済開発協力を進めていきます。