令和3年春の叙勲 旭日単光章受章に際する藤勝雄氏のコメント
令和3年5月4日


4月30日、柄澤大使は、令和3年春の叙勲における旭日単光章受章者である藤勝雄氏及びご夫人を公邸に招き、受章に際する茂木外務大臣の祝辞を伝達しました。藤氏への叙勲は、パラオ日本語補習学校校長・コロール州政府コンサルタントとして、パラオの日本人社会及び日・パラオ関係発展のための功績が認められたことによるものであり、パラオ在住日本人への初の叙勲授与となります。
旭日単光章受章に際して、藤氏から以下のコメントが寄せられました。「この度、私、藤勝雄は、日本政府により令和3年春の叙勲「旭日単光章」の受章者である事が発表されました。この、身に余る叙勲受章は、長年に渡る『パラオの日本人社会及び日・パラオ関係発展のための功績』が認められた事とされております。」
「先ずは、この叙勲受章を下記の観点から素直な感謝と感激をもってお受けする事を表明したいと思います。 私は、この叙勲受章の誉は、『パラオ日本語補習学校にこれ迄関わって来られた関係者の皆様』、そして『コロール州政府の知事をはじめとした関係者の皆さん、特に廃棄物管理事務所の仲間達』が、私と一緒に授与されたものであると考える事で心から受章を喜んでおります。 今回、受章の対象になった事柄二件につきましては、今も日々継続中のものであります。今回の受章は、これら事柄を更に前進させて行く上で大きな励みとなる事は間違いありません。今回の受章は、それを大いに期待されての事と理解をした上で、ありがたくお受けさせて頂きたいと思います。」
「最後に、今回の受章実現に至る数々の努力をされてきました、柄澤大使を始めとした日本大使館の皆様に心から感謝を述べさせて貰います。本当にありがとう御座いました。これからも心して精進する事をお約束いたします。 藤勝雄」