東日本大震災からの復興~発災から10年を迎えて~
令和3年3月11日

2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災から、本日で10年が経ちました。東日本大震災は、死者19,726名、行方不明者2,559名、住宅全壊121,996戸、避難者約47万人にのぼる未曾有の人的・物的被害をもたらしました。
当時、パラオでは、東日本大震災の被害者を偲び、5日間にわたって半旗が掲げられるとともに、多くのパラオ政府関係者、在留邦人、一般市民の方々が大使館での弔問記帳に訪れました。また、パラオ赤十字社、日本人会の呼びかけにより、パラオ国内で大規模な募金活動が行われました。集められた約3万ドルの義援金は、日本に送金されて被災者への支援に活用されました。さらに、マリステラ小学校で生徒自らが企画したチャリティーイベントが開催され、ペリリュー島で小学生が日本の子供たちに向けて手紙を送るなど、パラオの子供達も日本を支援する様々な活動を行いました。加えて、福島第一原子力発電所事故を原因として日本産食品の輸入制限を行った国が多くあった中、パラオは日本からの輸入制限は一切行いませんでした。
こうしたパラオの人々の積極的な活動に対し、内閣総理大臣がパラオへの感謝の意を表明する寄稿文を当地新聞に掲載しました。また、パラオ上院において、貞岡大使(当時)が、パラオ政府とパラオの人々の支援に対する感謝のスピーチを行いました。発災から10年が経った今、在パラオ日本国大使館は改めて、これまでのパラオの人々の日本に対する温かい支援に感謝申し上げます。
パラオを含む海外の政府・人々からの温かい支援を受けながら、この10年の間、日本では東日本大震災からの復興が着実に進みました。日本政府は、2021年から2026年までの今後5年間を「第2期復興・創生期間」と定め、引き続き残された課題に取り組んでいく予定です。復興の現状の詳細については、下記リンクの復興庁「東日本発災10年ポータルサイト」をご覧下さい。
【関連リンク】
○東日本大震災から10年の節目に当たり(外務大臣談話)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page1_000938.html
○特別動画「With Great Appreciation from Tohoku, Japan」(英語)
https://www.youtube.com/watch?v=mGZ9rq1kvTU
○東日本発災10年ポータルサイト
https://www.reconstruction.go.jp/10year/
○ふくしま復興ステーション 復興情報ポータルサイト
http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/portal-annai.html