パラオ光海底ケーブルプロジェクトのための融資契約署名式

2021/1/14
 


 2021年1月13日、コロールの大統領府分室にて、パラオ海底ケーブル公社及びパラオ政府と、日豪の金融機関等との間で、パラオ光海底ケーブルプロジェクトのための融資契約署名式が行われました。日本からは、国際協力銀行(JBIC)及び三井住友銀行(SMBC)が協調融資(総額800万ドル)を実施します。また、海底ケーブル敷設の事業者として、日本電気(NEC)が参画します。
 
 署名式には、パラオ側から、レメンゲサウ大統領、ウィップス次期大統領、サダン財務大臣、マルグ国務大臣、オビアン公共基盤・産業・商業大臣等、日本及び豪州からは、柄澤大使、ターナー駐パラオ豪大使のほか、オンライン会議ツールを利用して、JBIC、SMBC、日本貿易保険(NEXI)、豪州政府機関等の代表が参加しました。また、ヘネシー=ナイランド駐パラオ米大使など米国政府の代表も参加しました。
 
 同プロジェクトは、日米豪3カ国協働の「インド太平洋におけるインフラ投資に関する三機関間パートナーシップ」の下で実施される最初のプロジェクトであり、自由で開かれたインド太平洋を推進する日米豪3カ国による象徴的なプロジェクトになります。
 
 同プロジェクトの実施によって、米国・シンガポール間に敷設される海底ケーブル(本線)から、パラオまで新たに海底ケーブル支線が敷設されます。また、これにより、パラオの通信インフラが強化され、通信容量の拡大及び民間セクターの成長・投資促進が期待されます。
 
 日本は、パラオに対して、同プロジェクトをはじめとした質の高いインフラ支援を今後も実施していきます。