着任時のご挨拶(2019年8月)
令和元年8月9日
皆様、在パラオ日本国大使館ホームページへようこそ。2019年8月2日、駐パラオ日本国大使として着任いたしました柄澤彰です。この場をお借りして、皆様に一言ご挨拶申し上げます。
私は今回の着任で初めてパラオを訪れました。こちらに来る前から、当地について見聞きし想像を膨らませながら着任いたしましたが、自然の美しさや当地の皆様の温かさは想像を上回るものでした。レメンゲサウ大統領をはじめ、皆様から厚い歓迎をいただけましたこと、心より御礼申し上げます。
日本とパラオは歴史的にも地理的にも深い絆を有し、常に友好関係を維持してまいりました。私の着任数日後には、河野大臣が日本の外務大臣として初めてパラオを訪問されるなど、両国の絆がかつてないほど深まっていることを実感しております。さらに、2019年はパラオ独立25周年、そして日・パラオ外交関係樹立25周年という記念すべき年でもあります。このような特別な国、そして特別な時期に大使として着任することを名誉に感じるとともに、身が引き締まる思いです。
当地では多くの邦人の皆様がご活躍されているほか、毎年数多くの邦人旅行者が来訪されています。当地に滞在されている皆様の安全を確保し、活動を支援することは大使館の重要な任務ですので、何かありましたらお気軽に大使館までご連絡ください。
今後、日本とパラオ両国の特別な関係のさらなる発展に尽力してまいりますので、皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
駐パラオ共和国特命全権大使
柄澤 彰
柄澤 彰