日本の対パラオ経済協力概況

令和2年7月7日
日本・パラオ友好橋

 
日本は,パラオに対して,長年にわたり経済協力を行ってきました。その象徴と言えるのが,2002年に完工した日本・パラオ友好橋別ウィンドウで開くです。パラオ最大の島であるバベルダオブ島と最大の人口を誇るコロール州を結ぶ同橋は,パラオ国民の交通インフラの生命線であるとともに,日本とパラオの友好を象徴する大変重要な支援となりました。
 
こうしたインフラ事業だけではなく,教育分野,医療分野,水産分野など,多岐にわたる支援を実施してきており,スクールバスの供与などの草の根支援から,発電所の建設などの大規模事業まで,パラオ国民に幅広く裨益する支援の実施を心がけています。
 
現在進行中の無償資金協力事業である廃棄物最終処分場の建設別ウィンドウで開くは,2020年中の完成が見込まれています。日本はパラオの廃棄物処理に関する支援を長年行っており,廃棄物最終処分場の建設によって,廃棄物の適切な管理,それに伴う衛生・自然環境の改善が期待されます。
 
また,パラオは小島嶼国であるが故に,災害に対して非常に脆弱であることから,日本はUNDPを通じたパラオへの災害対応・防災支援事業別ウィンドウで開くを進めています。本支援により,パラオの災害レジリエンスが飛躍的に向上することが期待されます。
 
その他,新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延を受けて,医療サービスが不十分なパラオへの医療関連機材の供与別ウィンドウで開くが決定しています。本支援は,パラオに居住するすべての人にとって,感染症対策に役立つのみならず,基礎的な医療環境を改善する非常に有意義な支援になるでしょう。
 
日本は,パラオが抱える様々な課題を克服するために,パラオと緊密に連携しつつ,その他にも数多くの息の長い支援を実施しております。