パラオにおける新型コロナウイルス感染予防のための日本企業による支援

2020/3/30
マルグ大臣&柄澤大使(握手)
マルグ大臣&柄澤大使(支援物資手交)
 パラオにおける新型コロナウイルス感染予防のための日本企業による支援
2020年3月29日
在パラオ日本国大使館
 
 
3月28日,総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を展開する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH,本社東京)がパラオ政府に寄贈する除菌ジェル1,000個及びハンドソープ1,000個が,日本航空株式会社(JAL,本社東京)のフライトにより,パラオ国際空港に届けられました。
 
 この支援は,3月27日に,パラオ政府が新型コロナウイルスの国内への侵入と感染拡大を予防するための物品の支援要請を行っていることを,在パラオ日本国大使館を通じて知った安田隆夫氏が創業者であるPPIHと,パラオ行きのフライトを運航しているJALの協力により実現しました。新型コロナウイルスの影響により,3月27日以降当面の間,パラオを発着する定期航空便の運航予定がなく,PPIHによる支援物品を迅速に輸送する手段がない中,3月28日にパラオ行きの旅客チャーター便を運航(シーズン最終便のため往路は乗客を乗せずに運航)するJALが,支援物品をパラオまで無償で輸送してくれました。
 
「ドン・キホーテ」の日本国内の店舗にはパラオの海にいる魚を紹介する水槽があり,PPIH創業者の安田隆夫氏はパラオ水族館への寄付も行っています。また,JALは25年にわたってパラオへのフライトを運航しています。パラオと密接な関係にある両企業の迅速な協力がなければ,今回の支援は実現しませんでした。
 
3月28日,支援物品を積んだJAL便を柄澤彰駐パラオ日本国大使とともにパラオ国際空港で出迎えたファウスティナ・K・ルウール・マルグ国務大臣は,「急な要請にもかかわらず,支援をいただいたすべての日本の関係者に感謝状を贈りたい。支援物品は,高齢者の感染予防に役立てたい。」と述べました。
 
在パラオ日本国大使館は,パラオ政府からの支援要請に対するPPIHとJALによる迅速なご協力に感謝するとともに,支援物品がパラオにおける新型コロナウイルスの侵入と感染拡大の予防に役立ち,パラオの皆様と在留邦人の安心に  つながることを期待しています。