プリスティン・パラダイス環境税の導入について

平成30年1月5日

  2018年1月1日から、パラオへの旅行者に対するプリスティン・パラダイス環境税(PPEF)100ドルの徴収が開始されました。PPEFは、航空券の代金に上乗せする形で徴収されます。これまでパラオへの旅行者は、パラオ出国時に空港にて出国税20ドルと環境税30ドルの合計50ドルを支払う必要がありましたが、PPEFを支払った旅行者は、出国時にこれらの税を支払う必要がなくなりました。

 2017年末までに航空券を購入した旅行者は、これまでどおり出国時に空港にて50ドルのみを支払えばよいことになっています。この場合、2017年末までに航空券を購入したことを示す書類を提示する必要がありますので、航空券、eチケットまたはeチケットを購入したことを確認できる印刷物のいずれかを忘れずにお持ちください。

 なお、パラオ国民、パラオ国民の配偶者、船長・パイロット他の乗組員、外交官、乗り継ぎ旅行者及び財務大臣が指定した者は、パラオ到着時にPPEF100ドルの還付が受けられることになっています。到着から15日以内であれば、後日コロールの入国管理事務所または出発時に空港で還付を受けることも可能です。

 PPEFについては、駐日パラオ共和国大使館、パラオ政府観光局等のホームページにて最新情報をご確認ください。