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◆パラオ便り(2014年1月)

「在留邦人新年会の開催」

 1月8日、大使公邸で恒例の在留邦人新年会が開かれ、大勢のパラオ在住の日本人が参加しました。田尻大使と山崎日本人会会長の挨拶の後、パラオ日本人コミュニティにとって2014年がさらに良い年になるよう、みんなで日本酒で乾杯しました。会場では、パラオに住んでいるとなかなか味わうことのできないお節料理等の日本料理や、法被を着ながらの餅つきコーナーが用意され、去年お世話になった人や、また新しくパラオに来た人との交流も楽しみながら、みなさん日本のお正月を味わっていました。大使館にとっても、新年に大勢の方が足を運んでくださったことをとても嬉しく思いました。

沿道で募金を呼びかける生徒たち

乾杯の音頭を取る田尻大使(左)と
山崎日本人会会長(右)

パラオの子供たちから日本の子供たちへ

日本料理を楽しむ在留邦人の方々

「石原環境大臣のパラオ訪問」

 1月11日から15日まで、石原環境大臣がパラオを訪問しました。日本・パラオ議員連盟の会長である石原大臣は、パラオ国会からの招待を受け、14日、両院合同議会でスピーチを行い、長年友好関係を築いてきたパラオと日本の関係を更に発展させ、気候変動や廃棄物処理、サンゴ礁保護の環境分野でパラオと協力していきたいと述べました。

 また、大臣は訪問中、レメンゲサウ大統領表敬のほか、クアルテイ国務大臣、センゲバウ天然資源・環境・観光大臣、オビアン公共基盤・産業・商業大臣との会談や、二国間クレジット制度に関する二国間文書(JCM)署名式*、アイメリーク小学校草の根無償資金協力署名式、旧海軍墓地における献花、現地視察、在留邦人との交流等に参加しました。13日にガラマヨン文化センターにてパラオ政府主催の石原大臣歓迎夕食レセプションでは、パラオ政府関係者だけでなく、日本人会役員やJICA関係者等、参加者は総勢100名を超えるなど、石原大臣のパラオ訪問は、日本とパラオの友好関係が一層深まる素晴らしい機会となりました。

*JCM署名式の詳細についてはこちらをご覧下さい。

弔問記帳の様子

 国会でスピーチをする石原大臣

日本人会の街頭募金活動の様子

レメンゲサウ大統領ご夫妻と
石原大臣ご夫妻 (大統領府にて)