草の根・人間の安全保障無償資金協力「コロール州リサイクルセンター再建計画」引渡式

「コロール州リサイクルセンター再建計画」引渡式

2018年9月26日、コロール州廃棄物管理事務所にて、平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力による「コロール州リサイクルセンター再建計画」の引渡式が執り行われました。式典には、当館から荻野次席、コロール州側からフランコ・ギボンズ州知事、マルボウ州議会議長等が出席しました。
 
コロール州リサイクルセンターは、同州のプラスチック廃棄物を収集し、プラスチック油化装置を使用して、太平洋島嶼国の中では極めて処理が難しいとされる廃プラスチックからディーゼル油を製造していました。しかし、昨年5月31日に、通常メンテナンス中の事故によりプラスチック油化装置から出火し、隣接するコンポスト施設のウッドチッパー及びペーパーシュレッダーを含む装置が全焼しました。コンポスト施設の運転停止により、廃棄物処理が当面不可能となり、同州のみならず各州のリサイクル活動にも大きな影響を与えました。同州リサイクルセンターがいち早く復旧するため、本件協力が実施されました。
 
式典当日は、快晴の青空の下で、多数の出席者に見守られながら引渡式を実施することができました。供与額1,496万7,260円の本件協力を通して、ウッドチッパー及びペーパーシュレッダーがそれぞれ1台ずつ同センターに供与され、コンポスト施設の再稼働が可能となり、効果的な廃棄物処理及びリサイクル活動の再開が期待されます。