パラオ出入国・日本入国情報(2023年1月5日現在)
令和5年1月5日
【ポイント】
〈パラオ入国時〉
●パラオ入国には、ワクチン接種証明書の航空会社への提出が必要。陰性証明書の提示は不要。
(医学的理由によりワクチン接種が不可能な方については、本文1(1)ア(イ)参照)
●空港到着時のオンライン健康申告書の導入が2023年1月1日より開始。なお、従来の紙媒体による同申告書も引き続き利用可能。
●パラオ到着後の検疫措置は、パラオ入国後5日間はマスクを着用の上、自己健康観察。
〈日本入国時〉
●2022年9月7日午前0時以降の入国・帰国者は、ワクチン3回目接種証明書を保持している場合は、出国前72時間以内の検査証明は求められない。
*ワクチン3回目未接種者は、陰性証明書が必要
●パラオからの入国・帰国には、有効なワクチン3回目接種の有無に関わらず、入国時検査が免除され、また、入国後の自宅等待機は求められない。
【本 文】
これまで発出されたパラオ保健・福祉省令や日本の水際対策措置等を基に、パラオ及び日本出入国時の新型コロナウイルス感染症対策情報(2023年1月5日現在)を以下のとおり取りまとめましたので、パラオへ渡航を予定している方や日本へ入国・帰国される方はご一読の上、不要なトラブルを避けるようご留意ください。なお、本情報は随時更新される可能性がありますので、必ずご自身の渡航前に関連サイトをご確認いただけますようお願いします。
ア ワクチン接種
(ア)パラオに向けた日本出国14日前までに最終接種が行われた新型コロナワクチン2回接種証明書(ワクチンは米国食品医薬品局(FDA)または世界保健機構(WHO)のいずれかが緊急使用許可を承認または認可したもの)(18歳未満は必要なし)を提示しなければなりません。
※ パラオ入国時に必要な新型コロナワクチン接種証明につきましては、市区町村が発行する海外渡航用ワクチン予防接種証明書(見本)が受け入れられることをパラオ政府に確認しております。また、英文のワクチン接種証明書であれば、医療機関が発行したものも有効です。
(イ)病気等の理由によりワクチン接種が不可能な方
ワクチン未接種の渡航者(18歳以上)は、渡航の10日前までに宣誓書を記入、かつ/または医学的理由によるワクチン接種義務の免除申請(医学的理由が記載された医師によるレターを添付)を行い、事前にパラオ保健・福祉省から渡航の許可を得ることでパラオへの入国が可能となります。
※18歳未満の渡航者は、ワクチン未接種でも入国が可能なため、接種免除申請は必要ありません。
また、入国後は5日間の自己健康観察を含む以下の事を遵守しなければなりません。
●新型コロナウイルスのような症状が出た場合、直ちに自己隔離し、新型コロナウイルス検査を受検する。
●5日間の健康観察中は公共の場でマスクを着用し、到着後3日目に指定された検査機関で検査を受ける必要があります。
パラオ保健・福祉省
COVID-19ワクチン接種免除の申請先:travelers@palauhealth.org
イ 陰性証明書または回復証明書類
日本からの渡航者を含む全ての渡航者は、陰性証明書又は回復証明書類の提示は不要です。
ウ オンライン健康申告書
2023年1月1日からオンラインによる健康申告書が開始されました。同申告書はPalau Arrival Health Declaration (palauhdf.com)または以下のQRコードよりアクセスし、オンラインで申告後、入力完了フォームを印刷するか表示されるQRコードを取得(保存)し、パラオの空港到着時に係員に提示する必要があります(必須)。なお、従来の紙媒体による申告書は機内及び空港で配布されており引き続き利用可能です。

(2)パラオ入国後の自己健康観察及び新型コロナウイルス検査
ワクチン2回接種者は、パラオ入国後5日間は感染回避命令に従い、マスクの着用、自己健康観察が求められます。また、パラオ入国後3~5日目(到着日翌日が1日目)にパラオ国立病院敷地内の検査センターで新型コロナウイルス検査の受検が推奨されています。
ア ワクチン3回目接種者
2022年9月7日午前0時以降、日本へ入国・帰国する方でワクチン3回目接種証明書を保持している場合は、出国前72時間以内の陰性証明の提出は求められません。
イ ワクチン3回目未接種者
日本へ向けた出国前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書が必要です。パラオでの受検日時・場所は以下のとおりです。
・受検場所:パラオ国立病院敷地内の検査センター(予約不要)
・検査センター開館日:パラオ保健・福祉省が毎週通知する検査スケジュールを同省ホームページ、FBアカウント(Ministry of Health & Human Service Republic of Palau)またはホットライン488-0555にて確認してください。
・検査代:50ドル(検査代44.50ドル、紙媒体の証明書代5.50ドル)
・受検に必要な物:航空券予約確認書、旅券
陰性証明書の入手方法
検査当日、パラオ国立病院で発行されますが、受け取り時間はその日の受検者数により異なりますので、受検時に陰性証明書の受け取り場所・予定時間の確認を行ってください。
なお、陰性証明書の受領時には、必ず所定の項目が記載されているか、また、記載されている項目についても、記載間違い、スペル間違いがないかなど、十分ご確認ください。万が一、間違いがある場合はその場で訂正を依頼してください。なお、日本の厚生労働省が求める陰性証明書の要件(検体・検査方法・検査時間等)の詳細につきましては、以下のURL(厚生労働省ホームページ:検査証明書の提出について)をご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
日本入国時に有効なワクチン接種証明書につきましては、以下の厚生労働省のホームページをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_vaccine.html
(2) 入国時検査及び入国後待機期間
パラオからの帰国者・入国者については、日本政府が有効と認めるワクチン3回目接種の有無に関わらず、到着空港での入国時検査が免除され、また、入国後の自宅等待機は求められません。
(3) Visit Japan Webサービス
日本人を含む海外からの入国者が、入国時に検疫・入国審査・税関申告の手続きをオンラインで行う「Visit Japan Web」サービスが利用できます。詳細につきましては以下のデジタル庁のホームページをご覧ください。
(日本語HP)https://vjw-lp.digital.go.jp/
*2022年11月1日から検疫の事前Web手続「ファストトラック」が「Visit Japan Web」へ移行されました。
米国に入国する際に陰性証明の提示は不要です。
(2)ワクチン接種証明
グアムに入国する18歳以上の非米国市民(一部免除有り)は、ワクチン接種証明(2回)の提示が必要です。
(3)入国に必要な書類
●電子税関申告書(グアム政府観光局HP, 税関申告書)
https://www.visitguam.jp/planning/edf-jp/
●ESTAまたはビザ免除プログラム(グアム入国、ESTAまたはビザ免除プログラムI-736)
https://www.visitguam.jp/planning/immigration-to-guam/
(4)グアムの最新情報
グアムで経由・滞在される方は、以下の在ハガッニャ日本国総領事館のホームページで最新情報をご確認ください。
●在ハガッニャ日本国総領事館ホームページ
https://www.hagatna.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19-guam.html
●グアム政府観光局
https://www.visitguam.jp/
【上記関連サイト】
1 パラオ入国要件
パラオ政府ホームページ
https://www.palaugov.pw/travel
パラオ保健・福祉省ホームページ
http://www.palauhealth.org/
2 パラオ保健・福祉省通知
・新型コロナウイルス対策:新たな入国要件(2022年10月19日付)
・新型コロナウイルス対策:感染回避命令(2023年1月)
・米国渡航のための新しい新型コロナウイルス検査要件について(2021年12月3日付)
3 日本の新たな水際対策措置
・日本の新たな水際対策措置(31)(日本における2022年9月7日以降の出国前検査証明書提出の見直し)
〈パラオ入国時〉
●パラオ入国には、ワクチン接種証明書の航空会社への提出が必要。陰性証明書の提示は不要。
(医学的理由によりワクチン接種が不可能な方については、本文1(1)ア(イ)参照)
●空港到着時のオンライン健康申告書の導入が2023年1月1日より開始。なお、従来の紙媒体による同申告書も引き続き利用可能。
●パラオ到着後の検疫措置は、パラオ入国後5日間はマスクを着用の上、自己健康観察。
〈日本入国時〉
●2022年9月7日午前0時以降の入国・帰国者は、ワクチン3回目接種証明書を保持している場合は、出国前72時間以内の検査証明は求められない。
*ワクチン3回目未接種者は、陰性証明書が必要
●パラオからの入国・帰国には、有効なワクチン3回目接種の有無に関わらず、入国時検査が免除され、また、入国後の自宅等待機は求められない。
【本 文】
これまで発出されたパラオ保健・福祉省令や日本の水際対策措置等を基に、パラオ及び日本出入国時の新型コロナウイルス感染症対策情報(2023年1月5日現在)を以下のとおり取りまとめましたので、パラオへ渡航を予定している方や日本へ入国・帰国される方はご一読の上、不要なトラブルを避けるようご留意ください。なお、本情報は随時更新される可能性がありますので、必ずご自身の渡航前に関連サイトをご確認いただけますようお願いします。
1 パラオ入国時の手続
(1)パラオ入国に必要な書類(航空会社に提示)ア ワクチン接種
(ア)パラオに向けた日本出国14日前までに最終接種が行われた新型コロナワクチン2回接種証明書(ワクチンは米国食品医薬品局(FDA)または世界保健機構(WHO)のいずれかが緊急使用許可を承認または認可したもの)(18歳未満は必要なし)を提示しなければなりません。
※ パラオ入国時に必要な新型コロナワクチン接種証明につきましては、市区町村が発行する海外渡航用ワクチン予防接種証明書(見本)が受け入れられることをパラオ政府に確認しております。また、英文のワクチン接種証明書であれば、医療機関が発行したものも有効です。
(イ)病気等の理由によりワクチン接種が不可能な方
ワクチン未接種の渡航者(18歳以上)は、渡航の10日前までに宣誓書を記入、かつ/または医学的理由によるワクチン接種義務の免除申請(医学的理由が記載された医師によるレターを添付)を行い、事前にパラオ保健・福祉省から渡航の許可を得ることでパラオへの入国が可能となります。
※18歳未満の渡航者は、ワクチン未接種でも入国が可能なため、接種免除申請は必要ありません。
また、入国後は5日間の自己健康観察を含む以下の事を遵守しなければなりません。
●新型コロナウイルスのような症状が出た場合、直ちに自己隔離し、新型コロナウイルス検査を受検する。
●5日間の健康観察中は公共の場でマスクを着用し、到着後3日目に指定された検査機関で検査を受ける必要があります。
パラオ保健・福祉省
COVID-19ワクチン接種免除の申請先:travelers@palauhealth.org
イ 陰性証明書または回復証明書類
日本からの渡航者を含む全ての渡航者は、陰性証明書又は回復証明書類の提示は不要です。
ウ オンライン健康申告書
2023年1月1日からオンラインによる健康申告書が開始されました。同申告書はPalau Arrival Health Declaration (palauhdf.com)または以下のQRコードよりアクセスし、オンラインで申告後、入力完了フォームを印刷するか表示されるQRコードを取得(保存)し、パラオの空港到着時に係員に提示する必要があります(必須)。なお、従来の紙媒体による申告書は機内及び空港で配布されており引き続き利用可能です。
(2)パラオ入国後の自己健康観察及び新型コロナウイルス検査
ワクチン2回接種者は、パラオ入国後5日間は感染回避命令に従い、マスクの着用、自己健康観察が求められます。また、パラオ入国後3~5日目(到着日翌日が1日目)にパラオ国立病院敷地内の検査センターで新型コロナウイルス検査の受検が推奨されています。
2 日本に向けたパラオ出国前の手続
(1)日本へ向けた出国前72時間以内の陰性証明書ア ワクチン3回目接種者
2022年9月7日午前0時以降、日本へ入国・帰国する方でワクチン3回目接種証明書を保持している場合は、出国前72時間以内の陰性証明の提出は求められません。
イ ワクチン3回目未接種者
日本へ向けた出国前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書が必要です。パラオでの受検日時・場所は以下のとおりです。
・受検場所:パラオ国立病院敷地内の検査センター(予約不要)
・検査センター開館日:パラオ保健・福祉省が毎週通知する検査スケジュールを同省ホームページ、FBアカウント(Ministry of Health & Human Service Republic of Palau)またはホットライン488-0555にて確認してください。
・検査代:50ドル(検査代44.50ドル、紙媒体の証明書代5.50ドル)
・受検に必要な物:航空券予約確認書、旅券
陰性証明書の入手方法
検査当日、パラオ国立病院で発行されますが、受け取り時間はその日の受検者数により異なりますので、受検時に陰性証明書の受け取り場所・予定時間の確認を行ってください。
なお、陰性証明書の受領時には、必ず所定の項目が記載されているか、また、記載されている項目についても、記載間違い、スペル間違いがないかなど、十分ご確認ください。万が一、間違いがある場合はその場で訂正を依頼してください。なお、日本の厚生労働省が求める陰性証明書の要件(検体・検査方法・検査時間等)の詳細につきましては、以下のURL(厚生労働省ホームページ:検査証明書の提出について)をご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
3 日本入国・帰国時の手続
(1) ワクチン接種証明書の提出日本入国時に有効なワクチン接種証明書につきましては、以下の厚生労働省のホームページをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_vaccine.html
(2) 入国時検査及び入国後待機期間
パラオからの帰国者・入国者については、日本政府が有効と認めるワクチン3回目接種の有無に関わらず、到着空港での入国時検査が免除され、また、入国後の自宅等待機は求められません。
(3) Visit Japan Webサービス
日本人を含む海外からの入国者が、入国時に検疫・入国審査・税関申告の手続きをオンラインで行う「Visit Japan Web」サービスが利用できます。詳細につきましては以下のデジタル庁のホームページをご覧ください。
(日本語HP)https://vjw-lp.digital.go.jp/
*2022年11月1日から検疫の事前Web手続「ファストトラック」が「Visit Japan Web」へ移行されました。
4 グアム乗り継ぎ及び滞在にあたっての注意点
(1)米国への渡航に必要とされるCOVID-19検査の要件米国に入国する際に陰性証明の提示は不要です。
(2)ワクチン接種証明
グアムに入国する18歳以上の非米国市民(一部免除有り)は、ワクチン接種証明(2回)の提示が必要です。
(3)入国に必要な書類
●電子税関申告書(グアム政府観光局HP, 税関申告書)
https://www.visitguam.jp/planning/edf-jp/
●ESTAまたはビザ免除プログラム(グアム入国、ESTAまたはビザ免除プログラムI-736)
https://www.visitguam.jp/planning/immigration-to-guam/
(4)グアムの最新情報
グアムで経由・滞在される方は、以下の在ハガッニャ日本国総領事館のホームページで最新情報をご確認ください。
●在ハガッニャ日本国総領事館ホームページ
https://www.hagatna.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19-guam.html
●グアム政府観光局
https://www.visitguam.jp/
【上記関連サイト】
1 パラオ入国要件
パラオ政府ホームページ
https://www.palaugov.pw/travel
パラオ保健・福祉省ホームページ
http://www.palauhealth.org/
2 パラオ保健・福祉省通知
・新型コロナウイルス対策:新たな入国要件(2022年10月19日付)
・新型コロナウイルス対策:感染回避命令(2023年1月)
・米国渡航のための新しい新型コロナウイルス検査要件について(2021年12月3日付)
3 日本の新たな水際対策措置
・日本の新たな水際対策措置(31)(日本における2022年9月7日以降の出国前検査証明書提出の見直し)