草の根・人間の安全保障無償資金協力「パラオSDA小学校理科実験室機能強化計画」署名式

2018313日、在パラオ日本国大使館にて、平成29年度「パラオSDA小学校理科実験室機能強化計画」の契約の署名が山田大使とパラオSDA小学校のアブナー・サンチェス校長との間で執り行われました。式典には、当館より山田大使、パラオ側より同校のネルソン副校長等が出席しました。

パラオ教育省マスタープランでは理科の学力向上を優先分野の一つに掲げており、同校で現在使用されている理科の教科書では、学習内容への理解を深めるために理科実験の実施が必須とされていますが、同校は理科実験室を所有しておらず、これまで理科実験を一度も行うことが出来ていない状況です。また、同校では児童の理科学力向上が大きな課題となっていますが、財政的な理由により現在まで実験室の整備が出来ておらず、理科実験器材も所有していません。

供与額4,072,970円の本件協力を通して、同校に理科実験室が整備され、理科実験器材が供与されます。本件の実施により、安全な環境下で理科実験を行うことが可能となり、児童の理科に対する興味・関心が高まり、理科の学力が向上することが期待されます。

パラオでは、平成11年に初めて草の根・人間の安全保障無償資金協力が実施され、本件は70件目の案件署名となりました。